総合学習

手話を総合学習に⑧

こんばんは、だんなです。

今日職場のパソコンのデータを整理したら懐かしい!?ものがでてきました。

大学院時代の活動で使ったものなどなのですが、それにしてもいろいろよくやったなぁと、今でも感心します。

その中に、小学校へ総合学習の指導に行った時の略案があったので、もしよければ↓

2006年総合学習

2007年総合学習

小学生への総合学習というと、地域のろう者が手話通訳者とやってきて、自分の生い立ちなどを話したり、簡単な手話を教えたりというパターンが多いと思います。

なので、私と友達のろう者(学生)で行って、楽しくゲームや聴覚障害について勉強してきました。

まぁ、内容はほとんど友達に任せてしまって、私は簡単なアドバイスとかでした。

4~6年生ということで、1日がかりでやってハードでしたが、とても楽しかったのを覚えています。給食を一緒に食べたり、お昼も一緒に遊んだりしました☆

毎年来てくださいとお願いされたのですが、ちょっと距離があるので・・・次年度以降は友達(後輩)にお願いしました。

でも、「必要とされる」のは大切なことですね。

今でもいろいろやりたいのですが・・・

学生の頃はよかったなぁ

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手話を総合学習に⑦

総合的な学習の時間に、聴覚障害者を講師として招く場合、「手話通訳者」を同伴する場合がありますpaper

今回は、どのようなプロセスで「手話通訳者」を依頼すれば良いのかを書きたいと思いますpencil

まず、「手話通訳者」を依頼する場合に大前提となるのが↓

●各県や市町村によって、手話通訳の派遣を取り扱っている場所が違う。

おおむね、社会福祉協議会や、聴覚障害者連盟、聴覚障害者センターという名称の所が担っていることが多いので、調べてみてください。

●手話通訳を依頼すると、当然のことながら「通訳料」が発生する。

たいてい「通訳者1人当り・1時間いくら」という設定がなされています。こちらも、派遣事務所に問い合わせてみてください。

この「通訳料」は、依頼した人が支払う ことになります

その上で、誰が依頼するのか??という観点から書きます

①学校側が依頼する 

この場合、担当教諭が校長・教頭などと協議の上、決定することになると思いますpunch

「通訳料」は、学校が直接、派遣事務所に支払いますdollar

ちなみに、私が勤めていた学校では、教頭が社会福祉協議会に依頼し、詳しい打ち合わせや交渉は担当教諭が行っていましたnote

②講師である聴覚障害者、本人が依頼する

担当教諭と、聴覚障害者が話し合って、「聴覚障害者自身が依頼したほうが良い」ということになった場合は、聴覚障害者から依頼してもらいましょうgood

いつも派遣を依頼している聴覚障害者の場合、好みの手話通訳さんがいたりするので、頼んでしまった方がスムーズな場合がありますconfident

ただし、「通訳料」は聴覚障害者本人が支払うことになりますので、それをどうするか、きちんと事前に決めておく必要がありますbearing

聴覚障害者に謝礼を払う際、「通訳料」を上乗せする、謝礼無しのボランティア講師の場合は、「通訳料」のみ渡す、等の方法もあると思いますdollar

まさか、聴覚障害者本人に支払わせる、ということはないと思いますがsweat01

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手話を総合学習に⑥

いわゆる「派遣事務所」を介して来てもらう手話通訳は、もちろん有料ですyen

金額は、各市町村で異なるので、依頼する際に確認してみてくださいpaper

色々な繋がりの中で、通訳者でなくても手話が出来る人に出会い、その人に通訳してもらえばよいのでは?と考える方もいると思いますが、それは甘いですthunderthunder

「手話通訳」とは、いわば専門職punch

英語で考えてみると、日常英会話が出来る人が英語の同時通訳をスムーズにできるかといえば、そうではないと思いますwobbly

手話の場合もそれと同じで、手話ができるのと、手話通訳がはできるのとでは、大きな違いがありますsweat01

そのことを理解した上で、手話通訳を依頼する場合は、派遣事務所などを通して、きちんとした通訳さんに来てもらう必要があると思いますpaper

手話通訳を依頼するには、2つのプロセスがあると思いますup

次回はそのプロセスについて書きたいと思いますhappy01

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手話を総合学習に⑤

今回は、ゲストティーチャーとして聴覚障害者を学校に招く際に、知っておいてほしいことを書きたいと思いますpaper

①手話通訳

聴者(耳が聞こえる人)は、聴覚障害者と接する場合、「筆談で会話すればいいや」と考えがちですが、手話ができる聴覚障害者にとって、筆談での長い会話は大きな負担になります。

また、聴覚障害者の中には日本語を得意としない人も多くいて、「筆談は苦手」という人もいます。

なので、聴覚障害者自身が希望する場合は、必ず手話通訳を同行してもらうようにした方が良いと思います。

手話通訳にきてもらうためには、いわゆる「派遣事務所」の役割を担っている「社会福祉協議会」や「聴覚障害者センター」に依頼します。

続きはまた明日。

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手話を総合学習に④

学校の総合的な学習の時間で、手話や聴覚障害について扱う際のポイントについて書いてきていますpaper

今回は、具体的な視点その②ですflair

〈2〉ゲストティーチャーとして聴覚障害者を招く

当事者抜きの学習はしてほしくないということですcoldsweats01

当たり前のことですが、いくら教師が勉強したところで聴覚障害者のことをすべて理解できるわけではありませんsweat01

教師だけでは、学習の内容に限界がすぐきてしまいますwobbly

また、当事者抜きで上辺だけをなでるような学習をしても、子どもたちには何も残りませんcrying

中途半端な内容で終わらせないためには、子どもと聴覚障害者が直接かかわる時間を設ける必要があると思いますpaper

「ホンモノ」に触れる体験って大切ですよね?

学校の教育活動の中では、様々な場面で「ホンモノ」を取り入れていると思いますgood

例えば大きな活動で言うと、劇団や吹奏楽団を招待して鑑賞会を行ったり、社会科見学に出向いたりしますrun

日々の小さなことで言うと、授業に実物を用いたり、教師が手本を示したりしますpig

こういった「ホンモノ体験」があるのとないのとでは、学習効果や子どもたちの成長に大きな差が出ることは言うまでもありませんwave

ですから、聴覚障害者と関わる時間を持つのと持たないのとでは、大きな違いがあるのも当然ですよねbud

では、聴覚障害者と何のコネもない教師が、どのように聴覚障害者をゲストティーチャーとして招けば良いのかsign02

 ①社会福祉協議会や聴覚障害者団体に交渉する

各市町村には、「社会福祉協議会」というものがありますbuilding

ここでは、聴覚障害に限らず、様々な障害分野の諸団体をとりまとめているわけですclover

また、○○県聴覚障害者協会とか、△△市聴覚障害者連盟、とかもありますpaper

こういったところに、授業の趣旨や具体的な内容などを伝えて、聴覚障害者を派遣してもらえないか交渉するという方法がありますpen

 ②地域の手話サークルで直接聴覚障害者と知り合いになる

「手話を総合学習に③」でも触れましたが、各地域には手話サークルがありますnotes

そこに教師自ら飛び込んで、聴覚障害者と知り合いになり、直に交渉する方法ですpunch

保護者の中に手話サークルに通っている人を探して、そこからパイプを作るという方法でも良いかと思いますon

ゲストティーチャーを招く際には、あくまで「地元の人」を招いた方が良いと思いますpaper

最近ではテレビでも聴覚障害者の活躍を目にしますが、いくら有名な聴覚障害者であっても、自分たちの地域と全く関係のない、遠い存在の人に「講師」として来てもらっても、その後の子どもたちの生活につながらないと思いますsweat02

子どもも聴覚障害者も、その地域で生きる一人として、関わりを持つべきだと思うのですpunch

では、ゲストティーチャーを招く際には、どのような配慮が必要なのでしょうか?

このことについては、次回書きたいと思いますhappy01

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手話を総合学習に③

1ヶ月振りとなってしまった、「手話を総合学習に」というテーマdash

再開したいと思いますcoldsweats01

①②については、カテゴリー「手話もろもろ」をご参照くださいeye

さて、総合学習で手話について扱う際、具体的にどのようにしていくかということですpunch

〈1〉教師がそれなりの知識を身に付けてから指導計画を立てる

授業を展開するにあたっては、各単元に「ねらい」を設け、この「ねらい」を達成するための過程を計画しますよねpencil

でも、確固たる知識がないと、まずこの「ねらい」の設定が上手くいきませんbearing

聴覚障害や聴覚障害者、ろう学校、ろう文化、そういったものを知って初めて、児童生徒たちに身につけさせたい力が明確になると思いますpaper

教師の中でここが曖昧になるから、結局は「この総合って何だったのsign02」となるのだと思いますshock

これを打開するためには、やはり教師がまず「勉強」する必要がありますよねsweat02

知識を得るために参考となりそうなものをリンクしておきますので、参考にしてみて下さいflair

◆◆◆ ネット ◆◆◆

○「聞こえなくても」(読売新聞)

   http://osaka.yomiuri.co.jp/possibility/

○手話サークル活性化推進対策資料室

   http://www.rr.iij4u.or.jp/~tokudama/

○指文字と指点字で遊ぼう

   http://www.ookawa.com/hosodaigaku/kinen/education.html

○日本聴導犬協会

   http://www.hearingdog.or.jp/index2.htm

もっと積極的な行動としては、地域にある手話サークルに通う、という方法がありますwink

「えっ? 手話サークルって何?」

「手話サークルなんてどこにあるの?」

という感じでしょうか??

手話サークルというのは、手話を学習したり、ろう者と交流したりするコミュニティのことで、たいていどこの市町村にも1つや2つありますbud

毎週○曜日の△時~など、公民館やコミュニティセンター等で定期的に集まっていますねnote

ほとんどの手話サークルは、everyone wellcomeheart02 な雰囲気なので、手話が全く出来なくてもとても歓迎されますhappy01

ただ、ネットでHPを立ち上げているサークルはそれほど多くはないので、地域のサークルを探すなら、地元の社会福祉協議会や公民館等に問い合わせると良いと思いますshine

サークルに行けば聴覚障害者とも直接話せて生活の様子がよりリアルに分かるし、手話も覚えられますdelicious

「そんな時間がどこに・・・」

と先生方は思うかもしれませんが、逆上がりができない先生は子どもに逆上がりを教えられませんよね。

教えられたとしても、その指導には力強さ、そして、感動が伴わないと思いますshock

なので、教師が直接聴覚障害者と関わりを持った上で指導に当たることは非常に重要なことだと思いますpaper

そして、一つ念を押しておきたいことがありますpunch

それは、「聴覚障害者=手話」という見方だけで学習計画を立てないでほしい、ということですpencil

聴覚障害者は全員手話が使えて手話で話す、というわけではないからですdanger

「なんで?」と思いますよね?

その理由を勉強して下さいpencilpencilpencil

それだけでも、総合的な学習の時間で扱う「聴覚障害」の内容がずいぶん変わってくると思いますrecycle

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手話を総合学習に②

前回、私が勤務していた小学校での、総合的な学習の時間の取り組みについてのエピソードを書きましたpencil

今回は、総合的な学習の時間で聴覚障害や手話を扱う際にどのようなことに気をつけたら良いのかを考えていきたいと思いますpaper

〈1〉教師がそれなりの知識を身に付けてから指導計画を立てる

教師というのは日々の仕事に追われ、既存の知識のみを駆使して学習計画を立てるということが少なくありませんsweat02

聴覚障害や手話を扱う際にも、同じことが言えるような気がしますsweat01

自分が持っているイメージや知識の範囲だけで計画を立てますwobbly

でも、それはとても危険なことbomb

まして、近年様々な問題や変化がある聴覚障害の世界ですから、聴覚障害者に会ったこともない教師が、持ち合わせの狭いイメージ・知識だけで有意義な計画が立てられるはずがありませんbearing

当然のことのようですが、教師はきちんを「勉強」してから、聴覚障害・手話に関する学習活動の計画を立てる必要がありますpaper

〈2〉ゲストティーチャーとして聴覚障害者を招く

当事者に来てもらうのが一番手っ取り早いし、間違いがありませんwink

中途半端な知識と経験の教師が、子どもたちにどれだけの経験を提供でき、彼らの人生の糧になることを学ばせられるのでしょうかsign02

百聞は一見にしかずnote

聴覚障害者と共に学習活動を展開することは、子どもにとっても教師にとってもメリットがあることだと思いますconfident

〈3〉学んだことを学校生活にどのように生かすか考える

やりっぱなし、学びっぱなし、学習の時間が終わったらもう自分とは関係なくなる・・・

これはマズイと思うのですcoldsweats01

せっかく教科以外の総合的な学習の時間というところで、人生の幅を広げるような学習をしたのですから、それを学校生活や日常生活に生かしていけるような、フォローの学習が必要だと思いますpaper

以上の点については、もう少し詳しく書く必要があると思いますpencil

次回、具体的な方法など書いていけたらと思いますup

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手話を総合学習に①

私が昨年度勤めていた小学校では、いわゆる「総合的な学習の時間」に6年生が福祉分野を学ぶ時期がありましたpencil

その中で聴覚障害も取り扱われ、若い聴覚障害学生を講師として招き、簡単な手話を教えてもらったり、聴覚障害について話を聞く、という活動を行っていましたpaper

そして、児童たちは学んだ手話を低学年の子供たちに教えてくれたりしていましたgood

この児童による手話指導、見ていてハラハラしたし、これで良いのかなぁ・・・と思っていましたcoldsweats01

とにかく間違った手話を平気で教えてくれるし、彼ら自身手話をきちんと覚えていないので、指導にならないdown

純粋な小学校1年生など、彼らのテキトーな手話を真剣に見て覚えてしまう・・・

別に、教育活動の一環なので、正しい手話を正確に指導するのが大切だとは思いませんpaper

でも、あまりに軽薄に手話を扱っていたでの、それはいかがなものかと・・・sweat02

6年生の担当教師が聴覚障害や手話についてきちんとした知識を持たないまま学習活動を行ったことにも責任はありますし。

次回、学校で聴覚障害や手話について、どのように扱ったらよいかということについて考えたいと思いますflair

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