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手話通訳士・合格への道⑩

***実技試験編・その④***


前回までに、実技試験の流れや概要をまとめておきましたpencil

今回は、聞き取り通訳試験の学習のコツについて考えたいと思います。


①文章を目で追いながら通訳練習をするのではなく、音読してもらうか、自分で録音して、「聞いて通訳」する。

活字を見ながらの通訳だと、どうしても日本語に頼りますし、自分のペースで間を持って通訳しがちになります。

日本語に頼った手話は概して分かりにくいものでありますし、本番は自分のペースで通訳することは不可能です。

また、本番は「聞いて通訳」ですから、「読んで通訳」とは脳の回路が違います。

より本番に近い練習を日頃からした方が良いですよね。

何はともあれ「耳から聞いて通訳」してみて、その後じっくり文章を見返して表現を考えるという方法が良いように思います。


ここで、本番の文章の読まれ方について少し書いておこうと思います。

本番で読まれる文章は、それ自体はそんなに難しい内容ではありませんよね。

でも、とにかく読み方がクセモノなんです。

本番での読まれ方は↓

 ・淡々としていて、間がない。句読点なんて無視です。

 ・抑揚がなく、意味の切れがつかみづらい。頭に入ってこない。


こういった読まれ方ですから、サークルの友達や家族に読んでもらっての通訳とは全く雰囲気が違います。

ですから練習の際には、「間のない読み方で淡々と」読んでもらった方が、より効果があると思いました。


②ついていけなくなっても、とにかく手は動かし続ける。

本番で読まれるスピードは、本当に速く感じます。

緊張しているからなおさらでしょうが、かなり焦ります。

おいていかれると、まだ表現し終わらないうちから次の文章が読まれ、その文章が間に合わないばかりか、内容を忘れてしまうこともあります。

すると、次の文章も間に合わなくなって・・・と、悪循環に陥ります。

でも、だからといって試験ですから、手を止めるわけにはいきません。

練習の時点から、「ついていけないこと」「それでも、手を動かすこと」に慣れておく必要があると感じました。

まずは、読まれる文章についていけなくても怖気づかないことが大切だと思います。

でも、ついていけないからといって、やみくもに手を動かし、適当な通訳をしてもダメでしょう。

少しでも多くの情報を通訳するために、内容をまとめて表現したり、1文諦めて飛ばしてでも次の文章をきっちり表現したり、とにかく通訳して伝える努力を見せることが大切なのかなと思いました。

そのために、①の練習も必要なのだと思います。


続きはまた次回、書きたいと思いますhappy01



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