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手話通訳技術の向上

11月26日の記事で、「会議場面」での、ろう者の冗談の会話を読み取り通訳するのが難しかった、ということを書きましたpencil

これを解決するには、読み取り通訳技術を向上させるしかないわけですが、どうすれば良いのか・・・

養成講座でひたすら頑張ったり、シャドーイングしたり、手話動画をたくさん見て目を慣らしたりすれば、通訳者としての技術が身に付くのか・・・

私は、それでは足りないと思うのですbearing


私と一緒に実践課程を受けているある方は、今回の会議場面実習を終えて、次のようにおっしゃいました↓

「今まで、ろう者が私の読み取りレベルに合わせて、ゆっくり話してくれていたということが今日分かったdespair

つまり、これまで彼女が触れてきたろう者の手話は、決して自然なものではなく加工されたものであって、聴者に対して配慮された手話だった、ということですdown

何だか悲しい感じもする彼女の言葉・・・

でも、これってとても含蓄深いことだし、手話学習者にとっての課題だと感じましたwave

彼女も、これに気づけて良かったなと思いますcoldsweats01


私は、 ろう者と日頃から冗談を言い合い、対等に会話できるようになることが、手話通訳者としての条件のひとつ だと思うのですpaper

具体的に言えば、ろう者一人と自分ではなく、複数のろう者に交じって聴者は自分一人だけ、という状況でも、何の問題もなく会話が弾む、ということでしょうかsweat01


サークル例会での指導場面や講演会や何かの説明など、話す対象が明確な場合、ろう者も話す内容を頭の中である程度整理してから話すと思いますから、表現される手話にもまとまりがあると思いますflair

一方会議場面というのは、ろう者はより自然に話し、話しながら頭の中を整理していくと思いますから、その手話のスピードも自然と速くなると思いますup

この自然なスピードについていけるかどうか・・・dash

ましてや、思いついたことを次々と話す冗談などでは、ろう者はスピード感のある自然な手話で話しますsweat01

これらのことは、聴者でも同じことが言えますよねpunch


日頃から、ろう者とたくさん話し、冗談やくだらないことも対等に話せるというのは、ろう者にそれだけ近い会話ができる、ということだと思いますflair

対等に会話するには、表現にも読み取りにも、それなりのレベルが必要だということですbomb

サークルの例会中だけのやりとりでそれが叶うとは到底思えず、学習時間の合間や、サークル終了後のお茶会や食事会、行事での交流などを通して、より自然な、ろう者と生のやり取りを持つ時間が必要だと思いましたpaper

特に、複数のろう者同士が会話しているなかに自分も入っての会話の時間sign01


振り返れば、私がこんなに短期間で手話が上達したのは、多くのろう者と自然に関わる時間が長かったからですconfident

そして、厚かましくも、ろう者同士で楽しそうに会話している中に、ズカズカと踏み込んでいったからですrun

初心に戻って、今度は手話通訳技術を向上させるためにも、私もろう者と関わる時間をもっともっと確保しなければいけないな、と思いましたfuji



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